2014年11月16日日曜日

ちぎって 匂って ポイのポイ


こないだ作った寄せ植え2鉢。

近所のおばちゃんが近づいてきて……

案の定、触った (*`Д´)ノ!!


↓キャベツ'ガーデンルビー'を指先で揉む図。




なんで世のおばちゃんってすぐに触んのかね?


■トマトやサンマをラップの上から押してみる。

■アボカドや柿を押しまくって、
結局カゴには手付かずの別のモノを入れる。

■洋服売場を歩きながらサーッとなでる。

■ふとん売場で羽毛布団を押してみる。


コラッ、手クセが悪いざーますよ!

以前もさ、ラミウム(葉っぱ)を
「これハーブでしょ」って言いながら
あたいが「違います」って答えるより前に揉みちぎる!

で、ちぎって匂ってポイのポイ!ですよ。
(あらリズムがいい♪)


↓ペルネッティア(ピンク色の実)を
「これ、本物?造花?」と言いながら もぎ取る。




「ちょ、ちょ、触るとすぐに取れちゃうんで!」
って急いで言ったんだけど
耳が遠いんだか、夢中になっちゃってるんだか、
「あはっ、あはっ」って笑いながらポロポロ落とす。


ちっきしょー、ブログネタにでもしなきゃ
やってらんねーぞ!
酒もってこい、コンニャロメ (=`ェ´=)フン!


まぁさ、この写真を撮っている
シャッター音がわかんないんだもん、
「触らないで」も聞こえないんだろうね…… (^o^;)



園芸店や植物園でも同じ光景が見られる。
おばちゃんが
「かわいい!」「これ本物?」と言ったときにはもう
触るか、ちぎるか、揉んでいる……

関係者の方々、心中お察しいたしまする。


触ったからって何がわかるってんだろ?
あー、あれか、とげぬき地蔵的な?
実物に触ると「ありがたい」みたいな?


いや、そうじゃないのか。
以前、入院したときに
数日間、4人部屋に居たことがあってね。

あたい以外の3人のシニアレディース、
話はしっかりしている人たちだったけど
食べ物がよくわからないらしく、

甘く煮た人参のグラッセを「カボチャの煮付け」と
間違えるのはまぁ仕方ないけど、

あんかけに入っていた薄切りシイタケを
「アワビが入ってるなんて豪華ね」とか
(市民病院でそれはないだろ)、

サバの塩焼きを
「これ、さんま?いわし?」などと言うのは
まぁご愛嬌なんだけど、
(ベテラン主婦なのに。まず身の幅が違うじゃん)


あるとき、
3人そろって「これ、あさり?」「あさりだよねぇ?」と
悩んでいるので
あたいが「缶詰めのマッシュルームですよ」
と言ってみたのだが、

普段はわりとしっかりしてるほうのシニアレディースなのに
頭の中が「?」でいっぱいになってるときには
急に耳がシャットアウトしているようでした。


もしかしたらシニア世代になると
味がわからなくなったり
よく見えなかったり、
入れ歯のせいで食感がわからなくなるのかも?

だからそれらの感覚を補おうとして
触わって、ちぎって、匂っているのかも?

痴呆になると何でも口に入れちゃう、とかいうのも
もしかしたら何かを確かめようとしているのかも?


……などと、老いの道筋に想いを廻らせてみたのでした。