2014年11月17日月曜日

栗の渋皮煮


「梅仕事」という言葉があるらしいね。

梅干を作るには毎日表裏を返したり、
こだわる人はシソの栽培も自宅でしたり、と
太陽や風を読みながら「今年のわが家の梅干」を作る。


あたいは梅干や漬物は一切食べないから
自分で作ることはないけど
その手仕事は楽しそうだな~と憧れる。


たとえばインスタントラーメンは
「お湯を入れる」→「待つ」しか行程がないから
せいぜい「待ち時間の長短」「かやくのあと入れ」くらいしか
工夫のしようがないけど、

手間がかかる手作業っていうのは
逆に、工夫する自由があるということ♪
各家庭のオリジナルなやり方があるってのがいいよねー。


あたいの実家はさ、
梅干は大樽で3つくらい仕込んだり、
味噌も米味噌、麦味噌、大豆味噌と
農家でもないのにそりゃまぁー色々やってましたわ。
(なーのーに、その子どものあたいは
漬物も味噌も×だという皮肉(^o^;))


特にたくあんが近所で評判だったようで
多目に作って、欲しいという方に差し上げてました。
漬け込むときになにやら色々入れていたけど
ナスの干した葉(風味付け)を入れるのが一番のコツだそう。
それを入れて作ったたくあんは臭みがなくて、
あたいも少しは食べられたのです。



さて、わが家の秋の恒例「栗仕事」の季節がきた♪



渋皮煮はなんといっても
形を崩すことなく渋みをぬくのが難題。
毎年、手を変えて、品を替えて、試行錯誤中。


目指す渋皮煮は、
  • 指で表面をこするだけで渋皮をキレイにしたい(竹串で剥くのはめんどう)
  • 長期保存できるほど甘くしない
  • ほのかな渋みを残して甘さのなかにもサッパリ感がある
かな。

渋みをぬくには重曹を使うのが一般的、
番茶や、去年試した辛味大根のアク抜きもかなりよかったけど

今年は温度と時間に着目なのだ!

なにせ今までは1日で作っていたけど
今回はアク抜きだけでも2日かけた。
かけた、と言っても
「ときどき水を取り替える」だけなんだけどね。


↓下ごしらえ終了時。




砂糖(ザラメ、黒糖、和三盆など)をブレンドして
ほどよい薄甘味に。
ダークラム酒(ブランデーより合うと思う)を併せて。

あたいのお気に入りのお蕎麦屋さんが
こっそり教えてくれた秘訣は
「最後にお醤油を1滴」だって。
これをあたいも守ってます。


↓ 完成!!




今年のやり方が今までで一番よかったみたい。
ヤッター \(^o^)/
もう一度、再現できるか試してみて
レシピ完成させたいなー。
でも、もう栗、売られてないような……?



ところで、渋皮がぽろっと簡単にむける
「ぽろたん」っていうブランド栗があるそうだけど
(NHK『あさイチ』情報)

ぽろたん栗で作ったマロングラッセが
京都の丹波で話題だそうです。
前年にはほぼ予約がうまる人気のおもたせらしいのだが……

な、なんと1粒600円!
ということは栗10粒で6000円!? ひょえ~!!


そのマロングラッセを食べたら
自分でも上手に作れるようになるはずよっ、ダーリン♥

いや、「ダーリン♥」だと家計を直撃するから
カレシの誰かに買ってもらわなきゃだわ ヽ(´▽`)/