2014年12月16日火曜日

シードル造り


朝ドラ『マッサン』。
ウンチクぬかしてないで
早くウィスキー作れ~!!

いや、マッサンが主人公だと思うからイラつくのか?
いっそ、嫁の『エリー』ってタイトルだったらよかったのに。


そんな ちっとも仕事しないマッサンに代わって、

あたいがシードルを醸造しましたよ!


まずスーパーで100%のストレート果汁
りんごジュースを探す。

透明じゃないタイプ(にごりタイプ)を使うのが
まめ吉イズム v(^_^)\(-_-)コラッ

ちなみに、たとえ100%でも
「濃縮還元」では美味しく作れませんよー。
「ストレート」ね!


▼ここのお店では5種類から選べて大満足。
ジュースによって
出来上がりの味&香りが違うのねん。




ビンタイプでも 紙パックタイプでもOK。


開封したら容器はそのまま使用すんの。
移し替えると雑菌が心配だもんね。

ほら、あたい
『食品衛生責任者』の有資格者だから。ふふん。
(と自慢げに書けるだけで元は取れた (^o^)v)


で、開封したリンゴジュースに
酵母と砂糖を入れて待つだけ


スーパーで普通に売ってるイースト菌が使える。
出来上がりがちょびっと食パンくさいけど
ちゃんとできる。


願わくばシャンパン用やワイン用の
イースト菌がオススメらしい。
東急ハンズや、通販のメール便でも買えるそうだけど
ま、そこまでしなくてもいいかなぁ。


リンゴジュース1リットルに
イースト菌を2グラムほど投入。


余談だけど、昔、自宅で天然酵母パン作ってたころ、
巨峰の実から
天然酵母を培養してパン作ってました。

その「巨峰の天然酵母」でも
シードル作りを試したことがあるんだけど
醸造には弱かったようで失敗し、
イースト菌に落ち着いたというわけだ。


砂糖を追加するのは
イーストのエサとして必要な糖分として。
なので好みにかかわらず入れるの。


砂糖の量はナイショだよん。


なぜならば!

砂糖の量の多少でアルコール度数が変化するのね。
で、醸造免許を持っていないあたいが
醸すにはアルコール度数は1%以下で作らないと
お手々にお縄がかかっちゃうんですって。

いやよー、イヤ、イヤっ!


使用するリンゴジュースの糖度によっても
アルコール度数が変わってくるので
砂糖○グラム、と一概には言えないのねん。

お砂糖を多めにいれたら
アルコール度数が高くなっちゃうから注意♪


……と、逃げ口上をかましておいて、次。



ビンの口にティッシュペーパー。
紙パックの場合は
口を四角に全開してティッシュペーパー。





仕込みから6日目。

▼こまかい泡がシュワシュワと見えるべ?




ここまでシュワシュワしていればもう飲めるけど、
ここに少ーし砂糖を追加して追醸してあげると
さらにシュワシュワ度がUP↑↑するのであーる。

(砂糖の量はくれぐれも合法内で行いますよー)


そしてここからが重要。

ビンのフタを軽く閉めてガス圧を高めること数日間。
これにより、さらにシュワシュワのシードルになる。
ガス抜きを怠って爆発したらイヤだから
「軽くフタを閉めて」が重要です。


数日後。完成。

ビンの下に澱(おり)ってる部分は飲まないように。






▼こちら2007年のシードル造りの写真。
がんばってオシャレ風に撮ったつもりだけど、
7年後の今のあたいには
このワイヤープランツが滑稽なのがわかります(;^ω^)




【↓クリアタイプのシードル造りはこちら】
http://yosinasigokoro.blogspot.jp/2015/02/blog-post_7.html