2014年12月23日火曜日

チェンバロ・スパイラル譚


我Cembalo製作中於
最終調整到作家
発送前準備中也.


昨夜。仕事から帰ってくるダンナに
「7-11oden食欲」と軽く一文。

駅から家までの間にセブンイレブンは、ない。
他のコンビニならいくつかあるが、セブンはない。

すなわち、
「夕飯つくってないから
駅のあっち側のセブンイレブンに寄り
あたいの好きそうなモノを厳選し
アツアツのうちに急いで帰ってこい!」
と訳す。


米すら炊こうとしないダメな主婦の命令なのに、
ダンナ、帰宅するなり

「まめ吉の好きな甘い味噌だれ、もらってきたよ!」

と、おでん売場に置いてある
フリートッピングの甘味噌に気づいた手柄を
嬉しそうに報告するダンナ様。


しかし、あたいは
こっちをおさえて、あっちを外し、
手前を揺らしながら、奥へもどす的な格闘中でした。



チャリを飛ばして持ち帰ってくれたであろう おでんが
冷めてきたころ、
ようやく作業が一区切りついて我に返り、
「あれ、さっき、あたい、しゃべったかね?
声をだしたような感覚はあるんだけど」と
ダンナに尋ねたら、


「えーっと、

『いま話しかけんな!チッ』

って職人風に怒ってたよ」

と笑ってた。。。(〃_ _)σ∥




はい、チェンバロ! いえーい!

発送前の最終調整中。




寒い季節の夜長には手仕事が楽しい。
中でも木工、特に楽器づくりは楽しい。


のだけど、

工房(作業室)が無いから
→リビングで作業
→テーブルは道具が出しっぱなし
→帰宅したダンナに焼きそばパンを渡し
→「絶対こぼすなよ!吸いながら食べな!」と、
  ホットカーペットの床で食事



もしくは、

ストーブが無いから
→エアコンつける
→暖かい風が舞い上がる
→粉状の木クズも舞いあがる
→ティッシュで鼻かんだら木の粉が出る
→空気清浄機のお知らせランプはいつも赤色
→翌朝、テレビが薄っすら白く汚れている


っちゅうことで
エアコンはなるべくつけずに火鉢。
汚れてもいい服に、帽子、マフラーで
「エスキモーか、ボヘミアンか、ホームレスか
という重ね着スタイル。


妻が夫や息子にいうセリフ、
「早くその汚い服、着替えなさいよ!」
「あーた、部屋汚さないでよ!」的なことを、

我が家では
「妻が汚い服を着て、部屋を散らかす」わけで。


それをおもしろがってくれて
寒い部屋で同じような格好をし(犬で暖をとる)、
家事もやってくれるうちのダンナは
最近、テレビで話題になっていたプロ彼女ならぬ
プロ旦那なのか?


しかしそれも今日まで。
ついにチェンバロ発送。


明日からはまたいつものように、
疲れて帰ってくるダンナ様のために
お部屋を暖かくして
薄化粧もして、髪も縦ロール、
シフォンでシルキーなお洋服をフンワリまとって
カチョカバロでプロシュートなピンチョスで
あなたをお迎えする
素敵なあたいに戻っちゃうんだから♥

もう、お部屋で白い息、吐かないですむからね♪