2015年7月29日水曜日

Les Aventures de TINTIN


1930年。

フランス語の漫画、
『Les Aventures de TINTIN』。

邦題『タンタンの冒険』をごぞんじで?




漫画といっても
大人が読んで楽しく、かつ、小難しくない、
ハラドキの冒険物語。


サウジアラビアで悪党をやっつけたり、
月へ冒険したり、
アヘン窟で秘密をあばいたり。


やっつけられる悪党キャラも
おとぼけタイプの憎めないワルばかり。

やっつけ方も「銃殺・血みどろ」なんてシーンはなく、
「バケツでコツン・目から火花が散る」みたいな
ほのぼのした懲らしめかた。


たとえるなら「サザエさんの冒険モノ」みたいな。




なんか、楽しいのです。夢がある!




▼2002年に買ったDVDボックス。

いまや中古でも6万円近い高値がついている、
わが家で ただ唯一の
購入価格より値段が上がったお宝グッズ (^O^)/



フランス語、英語、日本語、日本語字幕の
スペシャルな音声仕様。

ま、

もちろん日本語で聞いてますけどね。



フランスでは
「どこの家庭にも1冊はあるといっても過言ではない本」
と言われ、

ベルギーでは
タンタン生誕75周年の
記念コインが発売された『タンタンの冒険』。

日本で言えば、サザエさん、ドラえもん、か。



あたいも、10代から少しずつ買いそろえて行きました。
お年玉で買い、給料で買い、家計費で買い。


二十歳ころだったかな、
楽しみにしていた新刊の印刷に間違いを見つけ
アンケートはがきで指摘したところ、

な、なんと、登場人物の一人
ハドック船長の差出人名で手書きのハガキが届き、

「次の増刷から修正します!
もしよければ修正版とこっそり交換しますよ。
でもそのまま持っていたらレア本になるかもよ?」

という文面が書かれていたことがありました。
編集部のかたもおちゃめだなーと益々ファンに(笑)
もちろん交換はせず。
なぜなら初版本で揃えたかったので。
(オタク……じゃなくて、コレクターね (^o^ゞ)


そんな愛されキャラクター、タンタン。
世界各国で事件解決していく、タンタン。


今は、ジャパンのトキオーで、

クルマのキーホルダーとして、





首をつったり、




▼あたいのパーカーのポケットに穴をあけやがって、

足を突き出したりしてますよー。


(ちょっと右側の穴から手をだすこともある)