2016年1月20日水曜日

ルバーブ&カスタード


▼へーべ”ハートブレイカー”



ポット苗で購入したものが大きくなりました。


▼昨日の雪を背景に。





▼手前にあるへーべは
”ルバーブ&カスタード”という商名。

この命名がお気に入り。




16年前。
アイルランドで初めて出会ったルバーブ。
カスタードクリームのパイに入ってました。


近くにいたアイリッシュJKに
「この酸味のあるブツはなに?」と流暢に訊ね、

あ、今、ウソつきました、

「What is this? サワーフルーツ。ネーム、ネーム」と
力任せにたずねて「リュバーブ」という名をゲット。


帰国後、ネットで検索したものの
あまり情報もなく
どこで手に入るのかと気にかけていたところ、


ほどなく京橋の洋菓子店『HIDEMI SUGINO』
ルバーブのジャムを発見。

美味しかったけど
ゴロゴロしたタイプのジャムを自分で作りたい、と思っていたら、


あたいのパラダイス、
麻布の日進ワールドデリカテッセンの野菜売り場で
実物を発見し(ここには生のパンダンリーフも売っている)、


その後、軽井沢で
ついにルバーブの苗を手に入れたときには
本当にうれしかった!!


と、当時、自分では苦労して探しあてたつもりだったけど
こうしてまとめてみると
あるべき場所には最初からちゃんとあったわけで(^o^ゞ

今ではJマート三鷹店でも苗を購入できるほど
ポピュラーな植物になって心から嬉しいあたいちゃんです。



▼今朝のわが家のルバーブ。雪でシナシナに。

 
ちょっと珍しい「赤い茎のルバーブ」のはずだったんだけど緑色?おりょりょ?(;´∀`)


■茎を2cmにブツブツと切り
■砂糖をまぶしてしばらく置き
■水分が出てきたらホーローの鍋で強火にかけ
■アクをひきながら
■3分も煮れば、ゴロゴロジャムの出来上がり。


ルバーブが庭にあれば
毎朝、あっという間にジャムが楽しめる。
作り立ての香りはなによりのゴチソウ♪


あ、瓶づめの市販ジャムも
使うぶんだけレンジで温めていただくと
だいぶ美味しく変わるよね。

ブランデーやラムを加えると
ジャムが生き返るかんじ♪


アイルランドで食べたあのパイは
粉っぽい、インスタントのカスタードクリームだったけど
酸味の効いたルバーブのぶつ切りを足して
美味しく工夫していることに感動したなぁ。


死んだ食べ物(インスタント)でも
生きた食べ物(生鮮のルバーブ)を足しただけで
こんなに香りが違うとは!と感激してねぇ。


あぁ。
美味しいモノって
わざわざ食べに出かけなくたって
庭とキッチンにも充分にあるのだなぁ。


あれ?
ガーデニング話が
いつの間にか食べ物話になっちゃってた(;^ω^)