2016年1月31日日曜日

ゆずジャム作った


八月社の
デジタル版『ガーデン・ダイアリー(無料)』を購読してます。


その中で紹介されていた
『世界一おいしい柚子ジャムの作り方』。

埼玉県毛呂山町の斉藤よし江さんの
とっておきレシピだそうです。


あたいの大好きなユズ。
しかも『世界一』と来たならば、こりゃ作らねば!


もちろん、あたいは自分の柚子ジャムが
この世で一番おいしいと思っているわけで(笑)、
勝手に対決なのであーる。



あたいの柚子ジャムレシピと違うのは3つ。


1、皮の苦みを取るために水に漬ける方法はよくあるが、
取り出した実のほうも水に24時間浸けるという点。


2、「皮の白い部分に苦みがある」とよく目にするので
その部分はなるべく削ぐようにしていたけれど
斉藤さんのレシピは特にそう書いていない点。


3、浸ける水の量が確定している点。
あたいは目見当で入れているので
確信的な水の分量に期待値があがります♪








▼レシピどおり24時間後のようす.....と言いたいのだが
実際は30時間後のようす。全体的に透明感がでてきた。




ところで柚子ジャムを作るとき、
タネの扱い(ペクチン抽出)がキモなのでは?と
あたいは思っていて、

いつもはタネと実を煮出してから使っているんだけど、

斎藤さんのレシピは
「24時間、水に浸けたものをふきんで搾る」という方法。
これで固まるのかな? 



さて、あたいはどんな料理も
最初はかならずレシピ通りにつくるんだけど
今回は、勝手に砂糖の量を半分以下にかなり減らしました。
1年間も保たなくていいし、甘くしたくない。


しかしやはり砂糖の量が少なかったせいなのか、
それともこの方法ではペクチン抽出が足らないのか、
いくら煮てもトロミが出ませんでした......。



でもダイジョーブイ。ペクチン入れちゃうもんね!(*^.^*)




100%NATURAL。

「ペクチンって合成添加物じゃないの?」と思ってたけど
フルーツ(グレープフルーツやリンゴ)から抽出した
天然素材だそうですよ。信じる♪





そうそう、普通ジャムを作る時に
「とろみ」をつけるためにレモンを入れるじゃん?


子どもの頃、あれは
レモンの味がしてイヤだと思ったことがあった。

途中まではすご~く美味しい最高のイチゴ煮だったのに、
最後になんでレモン入れちゃうのー?って。
レモンの味、気にならないのかなーって。

「これじゃ、イチゴジャムじゃなくて
イチゴレモンジャムじゃん!」
ってママンに詰め寄ったことがある。
(生意気)


だから、

■レモンを入れなくても固まる、
■砂糖を大幅に減らしても固まる、

そんなペクチンは大歓迎なのです。



完成した~♪




フルーツを煮るとき専用の白いホーロー鍋。

色がよくわかるし、なんてったって
煮ているあいだじゅう
素敵な気分になれてときめくから♪



どなたかに差し上げるぶんは
買ってきた新しいビンを、

自宅用にはお気に入りのジャムのビンを再利用。




ちゃんと煮沸消毒してから
熱々のジャムを入れて、逆さにして。

さらにビンごともう1回煮て、真空に近づけて。

砂糖の量をぐんと減らしているぶん、
殺菌にはよーく注意なのだ。


ってか、砂糖の量を減らして
ペクチンを入れた時点で、

斎藤さんの『世界一おいしい柚子ジャム』とは
別物になっちゃってますね。すんません。


でも、あたいのレシピに
いくつかは取り入れたい点があったのは大収穫!

とくに、皮の内側の白い部分がまるまる入っても
苦くないことが判ったのは嬉しい。

またひとつ、レシピを練り上げてしまったわっ♪