2016年3月10日木曜日

毒も薬も匙加減


朝、庭で写真撮ってたら
玄関で「ワン!」と一声。

あわてて見に行くと
換気のために、と少し開けておいたドアから
犬くんが顔をだしていた。





えーーっ!?

どうやってここまで来たの?

あたいが立ち上げてあげないと
歩き出せないのに。


館の広大なリビングを歩き、
長い赤じゅうたんのお屋敷廊下を渡って、
たたきを降りて(落ちて?)来たってことだよね?(コラッ)


そうか、犬くん、必死の思いで
あたいに会いに来たんだねぇ(/ω\)



▼横山弁護士の「やめて!やめて!」ばりに
「あけて!あけて!」と顔をツッコんできた。
(誰だっけ、横山弁護士)






▼隙間に顔を入れたがるのは昔から。(井の頭公園)





▼カモを眺めたり。(狭山湖)






んで、試しにそのまま玄関から出してあげたら

なんと! びっくり! 普通に歩いてる!?






▼いや「普通に」ってのは
最近、後脚がナックリングになってたわけさー。


足を引きずってケガするんで
外では素足で歩かせていなかったんだけど、



肉球でギュッと地面をつかむ感覚は
まだ残っていたのだ!



▼よし!よし!いいぞ!(ついでに花壇もパチリ)




いやぁ、実はさ、
クスリを減らす方向で1日置きにしていたら
どんどん力が弱ってきちゃったんだよね。

今や、まったく自力で立ち上がれない。


それでも、あたいがちょっと介添えすれば歩けるんだから
クスリを減らした方がいいのかも、と思っていたのだけど、
獣医のアドバイスで一時的に毎日投薬に戻したら
とたんに↑この元気!

(※人気の獣医で、おとといも2時間待ったけどヨカッタ)


失くしかけていた自信も戻ってきたのか
自分でトイレに行こうとするようにもなった。


あたいがラクになるために
薬の量を増やすのはイヤだけど、
犬くんがラクになるのならイイのかもなぁ。

オムツもしかり。
あたいがラクするためならオムツはカワイソウだけど
(お腹がベチャベチャに汚れてイヤだと鳴く)、
でもいずれオムツが犬くんにとってラクなものになるのなら
そのときには厭わず。


すべては犬くんの快適のために! おーっ!


1日でも長く「生きながらえて」欲しいわけではなく、
元気で楽しい日が1日も長くあってほしいです。