2017年2月3日金曜日

ラピュタ写真部(3)いくぜ!ラピュタ

(2)のつづき



ここで道が二手に分かれた。

左は工場へつながる道なので
一般人は入っちゃいけません。
右手の山道を進みます。


ここへ来るまでの道は
しずく姐さんが前もって見つけてくれたルートなの。


しずく姐さんはね、
「もしかしたらあのへんに
あの花が咲いているのでは?」とか、

「あそこに見える木に行くには
どこを通っていったらいいかな?」などと、

10代のころからの
登山の経験でつちかった勘で
見つけ当てることができるのであーる。

せっかちなあたいには成し得ぬ所業。
おかげさまで、ありがたや~ ありがたや~
















▼オンボロな隙間から光が漏れてて。
写真には写せなかったけど
光の帯がパァ~と
笙の音のとともに広がるようだったよー。





▼遠くに見える山肌には雪が。








ガタゴロ~ンと砕石が運ばれていく。


最初から最後まで
人の姿はまったく見かけず、
かえって最新ハイテク工場にも思えてくる。















▼しずくさんに言われて気付いたカッコイイ道。





▼看板には
「注意 硑の押込み作業は必ず一と山残し励行する。製造課」
と書かれてます。




「硑」←表示されてるかな?
(石ヘンに、「餅」の右側)ってなんだろうと3人で「???」。

小さい石を意味する「礫(れき)」かな、と思ったけど
ネットで調べても意味が出てこず。

思いのほか時間をとられて調べているうちに
中国で使われている漢字で
「重いものが落ちる音、バタン、ドシン」といった
擬音語として使われている......らしい、ような?

日本では現在めったに使われておらず、
一部の地名として残っている漢字とのこと。
http://jigen.net/kanji/30801



















(いよいよという時、なにかが吊りやすそう)



▼これ、禁止区間には入ってませんよー
手を伸ばして正面から撮ってるだけですよー






ついに

てっぺんにキターーー!




本当に空に浮かんでるラピュタみたい!

しずく姐さん、ずうたさん、あたい、
夢中になって撮ります。


















▼奥に見える草ぼうぼうのカッコイイ橋を
歩くことができるそうだけど、今日は無し。





▼ティム・バートンの映画に出てきそうな
シュールな家々の列挙。





▼さて、すこし山の方へも寄り道を。





▼わさび田へと続くのでは?というトロッコ。
しずくさんたち山仲間(?)は
山で出会うこのレールを「銀の道」と呼んでいるそうです。





▼おっと。これは?
まるで誰かがあつらえたオブジェのよう。
『もののけ姫』にでてくる猪神(いのしし)が
酔っぱらってひっくり返ってるみたいだ。






▼砕石を運ぶトロッコ。
普段は稼働してて動いているのを見られるそう。









▼コケった十字。ということは木製?
なんか、ゴシックっぽくてカッコイイ。

ずうたさんへ。調べました、碍子(がいし)かな?





▼ラピュタ工場を反対側から。

















▼砕石の粉末が舞って
あたりはなんだか「おしろい」っぽい。
この荒涼感、ちびれるぅ~!









▼ふと見上げるとコレ。
日本のサグラダファミリア『沢田マンション』よりも
思いついたらやっちゃえ感がある(笑)





だってほら ▼こっちも
「ま、いんじゃない? 
YOU、穴あけて通しちゃいなよ」
ってかんじだよねぇ(;^ω^)ゞ








古い古い工場、なのに
なぜか過去だけじゃなく
未来へもタイムトラベルしたような
不思議な場所でした。

名残惜しいけど
そろそろ現実世界へ戻らないと。



『千と千尋の神隠し』のラストシーン、
「トンネルをぬけるまで絶対に後ろを振り向かないこと」
と言うセリフ。

異なる世界へ行き来するときに
『絶対に振り返ってはいけない』というのは
古代より神話のセオリーなのだそう。


それは知っている。

でも......

▼振りかえっちった ヽ(*´▽`*)丿ぬはは



また来るね~!



ところで、この砕石工場が
今日のシークレットツアーの目玉だと知ったとき、
ワクワクが止まりませんでした。

大好き!カッコいい!

その感覚が芽生えたのは
あたいが中学生のときの
▼このCM(14秒)。


音楽は135(いちさんご)の『我愛你』





ローティーンのまめ吉美少女、
このCM映像に影響うけちゃって
工場にハマっちゃってねぇ。


部活(吹奏楽部)から帰ると
夕飯までのあいだに
マネして書いたスケッチブックに
ひたすら書き足す、足す、足す。

自転車で一人、
セメント工場なんか見に行ったりして
スパイシーな中学生だったなぁ~♪


電気屋の床にひっくり返って
両手両足バタバタしながら
『ロボットコンポ、欲しい!欲しい!』と
絶叫したのも
今となっては懐かしい思い出だわ~(-。-)y-゜゜゜


過去と未来が交叉する
奥多摩の基地でした。

(まだまだつづく)


ラピュタ写真部(1)奥多摩駅へ

ラピュタ写真部(2)ラピュタへの道