2017年11月11日土曜日

自作ジンジャーエール、失敗


昨日の『クルミドコーヒーへ』のつづき。

▼コーヒーを飲めないあたいが
頼んだのが『クルミド生姜ジュース』。

つまり自家製ジンジャーエールだ。




もちろん(?)、あたいも毎夏
ジンジャーエール自作してますよ。

でもここのは、過去のあたいのよりも
断然おいしかった!


あたいの作るジンジャーシロップよりも
■ かなり辛い(ドライ)。
■ 色が黒い。
■ ↑のようにはっきり2層になることから、
糖度がかなり高いということ。
(あたいシロップは上下混ざりやすい)

糖度が高いほど下へ沈むことは
以前書いたあれ→ 『おしゃれドリンクバー』のとおりであーる。


ということで、あたいの
『再現してみたい病』に火がついた!

混ぜながら飲むはずの部分を
原液分析しながらチビチビ。ふむふむ。


▼さっそく翌日。(こーゆーことはすぐにやる)




おおまかにかくと、
根ショウガに砂糖(グラニュー糖・黒砂糖・メープルシュガー・和三盆)と、
呼び水少々、
ホール状スパイス(クローブ、唐辛子、黒胡椒、スターアニス)を加えて、
水が上がってきたら静かに煮詰め、
火を止めたあとパウダー状スパイス(カルダモン、シナモン、ナツメグ)を混ぜた。


▼完成!








↑作りながら書いたメモ。

これをあとでまとめるときに、
↑「メープルシュガー40g+26g」を
「メープルシュガー66g」とまとめて書くことはなく、
そのまま「40g+26g」と書き残すのがあたいの工夫であーる<(`^´)>エッヘン


後日、レシピ改良するときに
「足らないと思って追加したんだな」と分かるのがイイと思ってます。

なのであたいのレシピカードは
あえての修正二重線がいっぱい。

「煮込む」に二重線引いて「ひと煮立ち」と書いておけば
後日、「煮込むはダメなのだな」と分かるしね♪
いつも「こうしたらどうかな?」ってことばっかりしてるんで
訂正を残しておかないと
どれが正解だったのか忘れちゃうのさ! だはっ(;^ω^)ゞ


.......と、いかにも料理が得意げなかんじに書いているけど
今回、再現失敗!(^O^)/


味はフツーに美味しかったのです。
でも目的は再現。
あくまでもお店の味・食感・色などを
そっくりに再現することが目的なので
美味しくとも失敗なのであります。


【失敗1】
ショウガをフードプロセッサーでガーーッとやったら
出来上がりが荒かった......。
お店のものが、繊維が残ってないなめらか~な状態だったので
てっきりフープロでやるんかと思ったのだ。

→ フープロじゃなくて、コールドプレス的なすりつぶしかも?
→ 根ショウガじゃなくて新ショウガかも?


【失敗2】
なんと、現在わが家には
普通の砂糖が無かったのだった。

そうだった。
うち、今、白砂糖を使わない業を実行していたのだった。

なので、コーヒー用のスティック砂糖や
パウダーシュガー、メープルシュガー、
黒糖、和三盆などなど
とにかく家にある糖類をめちゃ混ぜでつくるはめに。
そもそもがダメダメでした(;^ω^)ゞ

→ スッキリとグラニュー糖の割合を増やす。
→ もしやりんごジャムを……?


【失敗3】
辛いスパイスを多めに入れたつもりだったけど
お店のモノのほうがもっとドライで美味しかった。
胃がホットになる辛さじゃなくて
サッと消えていくような辛さを再現したくて
唐辛子のほかに粒こしょうを入れてみたけど。
なんだろうなぁ?

→もしや、フレッシュなショウガ汁を
提供ごとにグラスに足してる、とか?


【失敗4】
普段自分がつくるものよりも
黑い色だったお店のシロップ。

色をたよりに黒糖の分量を増やしていったところ、
加熱後、冷ましているあいだに
思いのほか色が黒く変化していき、
お店のシロップよりもかえって黒々した出来上がりになってしまった。

結果的に、炭酸水を入れたときの仕上がりの色が
お店のものよりも▼黄色に。




美味しかったんだけど
再現には失敗したー!

クルミドコーヒー、また行かなきゃだわねっ♪ (^O^)/ワーイ