2017年2月18日土曜日

『ちごもち』食べた

みなさん、『あけの秘密の花園』はご存知で?

バラ雑誌『ガーデンダイアリー』の裏番張ってるあけさんは、
一年中、日本中のお庭ハンターをされていて、
かつ、お皿の絵付け教室の主催など、
とにかく忙しくて、グルメで、楽しいお方でね、

少し前に「群馬県の取材先でいただいた」という
『ちごもち』なるいちご大福
ブログで紹介されていたの。


以前、ジャニーズ嵐の
『嵐にしやがれ』っていう番組で
紹介されたんだよねぇ~

群馬に住む妹に
すぐに「『ちごもち』どう?」とメールしたあたい。


「予約か、行列に並ばないと買えない。
季節限定、しかも地方発送不可。

何回か食べたことあるけど
アレ、大福っていうより、ほぼイチゴだよ。
『やよいひめ』にちょこっと白あん塗ってるくらいのもんだよ。

でもみんな購入情報やりとりして大騒ぎして買い占めてるから
やっぱ美味しいんじゃない?」と。


ふーん。
対外的に美味しいものがあまりない群馬に
そんな話題の食べ物があったとはねぇ。


と思った3日後。

妹から
「今、いちご大福の行列に並んでるよ。
でも33番。
個数制限ないみたいだし買えるかなぁ。
警備員も出動しててビックリ」と。


で、翌日、届いた!


おお、妹よ!
ふすま一枚へだてて今、姉は叫ぶよ、
ありがとーー!!\(^o^)/




いちご大福を思わせる赤と白のパッケージ。


温泉まんじゅうが基準の
群馬のわりには、あか抜けたデザイン(;^ω^)ゞ









微笑庵(みしょうあん)



▼これが『ちごもち』だっ!







お、重い!
5つ各々、計ってみました。



中に入っているイチゴに左右されるのか
重さにバラつきがあるものの、
卵1.5~2個分くらいの重さがある。



それに大きい。
よくあるイチゴ大福の2倍以上はありそう。




ジャニーズ嵐が番組の中で
「おっぱいまんじゅう」とはしゃいでいたやつ。ふふっ。


切ってみると.....




おお~。あずき餡じゃなくて白あんなのか。
薄い分量がいいねぇ。




『やよいひめ』ってイチゴはさ
群馬県が総力をあげて開発した品種で、
高級路線ではない普段づかいだけど
甘くて大粒の品種として
普及につとめているイチゴなの。


うちの近所(東京)のスーパーでは
茨城県産の「やよいひめ」が売られてるから
群馬県に限った品種じゃないみたいだけど、
関越自動車道 藤岡インターにある
道の駅『ららん藤岡』で買える「やよいひめ」は
お徳用パックですらどれも美味しいの。


『ららん藤岡』は
高速おりないでも入れるし、
「関東 人気の道の駅ランキング」で
何年間も第1位に選ばれていた所。

練馬インターから40分くらいで行けるから
わざわざ行ってみるのも有りかも?






妹は「大口でパクッとほおばるのがオススメ」と言っていたけど、
若いころのやんちゃがたたって
上下総入れ歯のあたいは
4つ割りにしてみたよ♪




ああぁ、なるほど、美味しい。

たしかに小豆餡よりも白あん
しかも練乳風味の、
このやわらか仕立ての白あんが合うな。


しかしなんといっても肝はイチゴだ。
『やよいひめ』が甘くみずみずしいのはもちろんだけど
少なめの餡と、大きなイチゴが
絶妙な味のバランス!


どっちゃりした盛り付けの
味の濃い食べ物が多くて
ゲンナリして育った群馬の食文化において
こんなに品のいい商品が生まれるとは。
微笑庵さん、でかした  (o^-')b !



ところで。

まさか『ちごもち』の存在を知った3日後に
送ってもらえるとも知らず、
スーパーで『やよいひめ』を買ってあったあたい。


もちろん自作する気で買ってきたのさ。
食べ物関係の実行力だけはスゴイよねぇ。




だって『ちごもち』ったら
1つ300円もするっていうんだもん。


原材料は少ないそうだし、
(苺、餅粉、砂糖、白あん、練乳、トレハロース)
自分でも作れるんじゃ?

そしたら並ばなくても食べれるじゃん?

と Ψ( ̄∇ ̄)Ψ


ちなみに、賞味期限2日のちごもち、
なので届いたその日がリミットデーでした。
さっすがに1日に全部は食べちゃだめだろ、ってことで
翌日(賞味期限過ぎ1日)でも食べてみたけど
ぜんぜん大丈夫でした。

てっぺんあたり餅が薄い部分は
多少とけてたけど、味は変わらず。


『ちごもち』作ったへつづく。


2017年2月17日金曜日

クリスマスローズ展 神代植物公園

昨日のつづき

急遽、神代植物公園(調布市)の
クリスマスローズ展へ。




雪がちらつく夕方。

来場者はあまりなく、
出品者同士で談笑したりとほのぼのムードでした。





一鉢に一種の、品種見本のようなものや、

▼原種コーナー、





▼バラの有島薫さんのクリロー、なども。





中でも、いくつかあった
寄せ植え風のものがステキでした。


▼箱庭っぽい植え方がカワイイ。









▼ほぉー。鉢植えでもこんなふうにすると自然っぽくていいね。





































▼1鉢12000円の『パピエ』......Σ(・ω・ノ)ノ!

この会場、電球色のライトなので
実物の色が写真ではわかりにくいけど、
色の濃淡が繊細で
透明感をかんじるクリローでした。




案の定、ここでも2鉢購入し、
1日で3鉢増えたクリスマスローズ。


しかもあとから考えてみりゃ
どれも似てるかんじのものだった(;^ω^)


うち、バラも似たようなのばっかりだし。

またやらかしちまってるけど
1鉢ごとに気に入ってるものだから
しかたないねぇ。


2017年2月16日木曜日

クリスマスローズ、生産場へ


クリスマスローズのナーセリーへ行ってきたよー。


実はさー、去年、ネットで
▼このクリスマスローズにひとめ惚れしたの。ホワイト・セミダブル♪



真っ白な丸弁、中も色もステキ♪


で、ガーデニング友達たちに写真をみせたら
「よくある種類だよ」「めずらしくはない」と聞いたので
そこいらの園芸店や農協で買うつもりが
その後、一向に見つからない。


じゃ、やっぱり通販で買おうかね、と見たら
売り切れたあとだったのであーる。

あたいの「衝動買い」クセが
さらに加速した瞬間でした(=^・・^=)



で、この一年間、あきらめきれずに
画像をスマホ保存して、
今年、ついぞ販売元へ突撃したのであーる!


「ごめんくださーい」


(撮影許可をいただいて撮っています)


中にいたお兄さんに写真を見せたけど
同じモノはない、とのこと (>_<) あぁ......




「関係者以外 立入禁止」という看板の手前から
中をチラチラのぞき見ていたあたいに、
お兄さんが
「よかったら上がって、選んできてもいいですよ」と。

きゃ~、上がる、上がる!うれしい!


やっぱこういうとき
キレイな女って得だよねぇ~♪
(あたいに会ったことない人へ、
ここ笑う、いや、哂うところです((´∀`*))ヶラヶラ)



「上がって」というのは、
ハウスの中はクリスマスローズが上下段に育てられていて
その上段目を見にいく「足場を上がって」ということです。


それがさー、手すりもないし、
幅もあたいの肩幅よりも狭いの!

怖かったけど
せっかくこんなにたくさんある中から
1鉢を選べるチャンスだもん、

ヒザ下までのロングカーディガンを
泥にひっかけながら
よじ登ってきましたよ!


▼高くて怖~い!!
もし人が居るなら、の図。
かなり記憶があいまいだけど。
(いや、人の大きさ、もうちょっと大きいのかな??)






▼おお、最上階に開花株がいろいろあるで。






▼お兄さんも、写真と似たものを集めてきてくださいました。





結局▼こちら、お持ち帰り。

指でつまんだような花びらの形と、
薄いエレガントなヒラヒラ多弁、
白とグリーンの色も気に入りました。









▼あたいの好きな庭スイセン
”ステンレス”にも通じるかんじ♪






ちょうど一年前、
ブラックデスという恐ろしい伝染病で
泣く泣く処分したクリスマスローズ、
これにも似ているようで
いや、それ以上に気に入りました。


こちらのマダムが
あたいのクルマ(カングーのジヴェルニーグリーン)を
すごく気に入ってくれて
しばしクルマ話で盛り上がったあと、

「今日はね、みんな深大寺へ行ってるのよ」と。


聞けば、昨日から
神代植物公園の展示室で
クリスマスローズ展が開催されているとのこと。

やだー! そうなのぉー?


で、そのまま神代植物公園へ。
駐車場へ入れたんだけど
犬くんが心配で一旦帰宅。

寝返りうたせたり、オシッコさせたりして
ふたたび神代植物公園へ。

(つづく)


2017年2月15日水曜日

とりあえず「背景を選んでみよう」の巻


前回、「とりあえず『背景をボカす』の巻」
望遠レンズをつかって
「とりあえず」背景をボカすことはできました。


できました、かね?(爆)

......できたとして(;^ω^)ゞ



そうなると今度は
背景の『雰囲気』を選びたくなってくる、よね?

……なってくるとして(;^ω^)ゞ



ほんじゃ、背景をあれこれ選んでみるよー!


▼花の背景になる部分を探します。
花から離れているほどボケやすいです。

どこにしようかなぁ~?





それから、天気も大切。

晴れでもくもりでもいいんだけど、
それぞれ雰囲気が違く写ります。

今回は『きらめき』を求めて
太陽が顔を出すのを待つよん。





▼雲がながれて明るくなったよー。
下記2か所(A、B)を背景にして撮ってみるよん。





▼A=枝に光があたって
白っぽくなっている部分を背景にして望遠レンズで撮影。





▼B=レンガの門柱の暗いあたりを背景にして望遠レンズで撮影。




と。


あ、あれれ?
見本のわりにあんまり差が無いな。

「撮り直そう」と思ってたのに
今日は時間がなくて撮れず(;^ω^)ゞ

ま、選んだ背景がほんの数十センチしか離れていないのに
こんなに印象が変わるんですよ~という体でひとつお願いします。


の、背景が明るいほうは、
パステル調というか、
「かわいい~」っていう雰囲気重視のかんじ。


の、背景が暗めのほうは
花が見やすく、観察するかんじ。


......がしますかね? (#^.^#)



あと、▼こちらは去年撮ったアネモネ。
玄関扉を背景にして、黒色にしました。



黒だとビシッとしまるよね~!



▼こちらも去年撮った写真。
葉っぱや木洩れ日が太陽で光っているところを背景にして
望遠レンズで撮ると、玉ボケ(丸ボケ)ができるよん。







ってな具合に
背景もいろいろと、たのしいもんです。

まぁ正直かくと
あたいもぜんぜん出来てないんだけど、
ギリギリ絞り出した、
等身大アドバイスで~す。

望遠レンズで撮るだけで背景がボケるなんて
超カンタンだよね!


「とりあえず写真教室」、これにて終了♪


2017年2月14日火曜日

とりあえず「背景をボカす」の巻


ちょうど一年前。

東京大学の植物病院のことを書いたときに、
そーいえばmikahachiさんが
あたいの記事をみて
「クリスマスローズの診察をしてもらった」と
コメントくれたのだったな、とふと思い出した。


そのmikahachiさんが
望遠レンズで背景をボカす方法が
いまいちわからないって言ってた、とか

家のクリスマスローズをキレイに撮ってあげたい、とか
言ってたことも、ふとふと思い出した。


一眼レフカメラを買ったものの
使い方がわからないで
とりあえずオートで撮ってるだけの人は
意外に多いもんね。

わかる。あたいもそうだった。


なーのーでー、
本日のブログでは
「とりあえずこんな感じで撮るのも有りかも!?」という
「とりあえず写真教室」
なる講座を開設!(笑)

みんな、今日からあたいのことは
まめ吉パイセン(先輩)とお呼び!


まめ吉のくせに
人に教えるなんざ、というのは
ひとまずはこっちに置いといてね~( ☆∀☆)


だって、あたいもこの簡単ボカシテクを知ったとき
目からうろこで嬉しかったんだもん。

楽しいことはみんなで共有なのだー!



▼まず、背景をボカすには
花のすぐ後ろにモノがないこと、
なるべく離れていることが大切。

これがかなり重要!

花の奥にある門柱を背景に選んだよ。






▼うつむいて咲くクリスマスローズを撮るために
鉢をすこし傾けて、花を撮りやすくしまーす。





まず、カメラをPモードにします。

本当は絞り優先モード
(キヤノンならAv、ニコンならA)なんだけど
「とりあえず」写真教室なので
「とりあえずPでオッケー」だよん。



で、カメラに望遠レンズを付けます。

あたいが持っているのは
カメラ(ダブルレンズキット)を買ったときに付いていた
55-250ミリのレンズ。

よくあるフツーの望遠レンズです。



で、レンズの目盛りを目いっぱい望遠にします。
(うちの場合は250ミリ)


で、花にピントがあう範囲のなかで
花になるべく近い場所をみつけます。

その方法は
ファインダーを覗きながら
シャッターを軽く押しながら(半押ししながら)
ピントが花に合う場所を探していくのです。

(↑ややこしいけど
あたいの文章力ではこれが限界。
よく読んで理解していただきたい)



で、ピントが合ったら撮る!


▼ね。簡単♪





望遠レンズは
遠くのものを拡大して撮るだけにあらず

と、いがりまさし写真教室で教えてもらって
目からウロコのテクニックでした。


そんなワザをあれこれ聞いているうちに
自分でもやってみたくなって
つい一眼レフを買ってしまったあげく、
今のドはまり状態に(;^ω^)ゞ


いがり先生は
生徒に合ったテクニックを教えてくれる
優し~い先生です。
初心者には手っ取り早い簡単テク、
もちろん上級者にはそれなりのコツを
惜しげもなく教えてくれまーす。

最初にイイ先生に出会ってよかった♪


あ、でも、手取り足取りの初心者教室ではないので
自分でもできる勉強(用語の意味とか)は
それなりにしていったほうがよいでしょう。


明日は「背景を選んでボカしてみよう!」だよん。



2017年2月13日月曜日

デイサービスへ寄せ植え


デイサービスのガーデニングボランティア、
相変わらず一人で
月2回くらい、のんびり行ってます。


▼11月に花壇を植えて喜んでいただけたのだが、




今年も案の定、花たちは切り花になり、
「花壇のお花が寂しくて」といわれました。


そりゃ、この時期に
咲いた花ぜーんぶ取っちゃったら
次がなかなか出てこないのは
言ってありましたよねぇ?


って流れから、
玄関に置く寄せ植えを作ることに。


「予算2000円」だったけど
1460円で作ったよん。¥チャリ~ン

↑この「予算内でおつりがきたわっ」ってのが
信用につながる、よね~(=^・・^=)


▼ま、たしかに本当はもうすこし
オカズ葉を入れたかったけどね(;^ω^)ゞ




でさー、すっごい喜んでくれて
所長さん、ひと目見て
「うわぁ~!すごーい!
どうしよぉ~!って。


どうしよぉ~、って、
嬉しすぎたときに
とっさに出る一言だったりするじゃん?
えっへん、いただいちゃいました♪


んで、んで、重いのに中に運んで
利用者さんたちみんなに見せて廻ってくれて。


利用者さんのなかには
なかなか鋭いことをおっしゃる方もいて、

「こういうのはね、なんでも色とりどりに入れれば
イイってもんじゃないのよ、
色合わせがとってもステキだわっ」って。


お、お、おくたまーーっ!
おありがとうごせぇますだーっ!


この程度の、超簡単な寄せ植えで
こんなに喜んでいただけるなんて、ねぇ。

......嬉しかったです(笑)



それと、ハンギングにご興味があるとおっしゃるので
うちで飾っていたハンギングを見本にお持ちしたら
「これを買い取らせてほしい」と言っていただけたんだけど、
ハンギングは水が切れやすいし、
そんなお世話、急にできるかなぁ?


▼ほんじゃ、しばらく置いときますか?ってことで貸し出し中。





ほんで、ほんで、ここのデイサービスの人、
ぜんっぜんお花のことがわからないってんで
切り花にするとき、根元からバッツンコ引き抜いちゃうんで
簡単な資料も作っていったよ。





▼切り花にしたいときは左側みたいに切ってね。
右側は葉っぱ(ソーラー)や、
ツボミが出る部分も取っちゃうことになるから良くないですよ、とか。





▼花がらを摘むと次のつぼみが出やすいですよ、とか。





▼花ガラを摘むときにの目安、などなど。




細かいこと書いても出来ると思えないけど、
結構よろこんでくれて
まぁこれはこれで良かったのかな。



▼上の資料を作るときに
庭から切ってきたビオラ、お役目ありがとう。





▼100円のガラス瓶だけど、すごく気に入ってるの。














デイサービスへは
犬くんが、目を離せない状態になったら行けなくなるんで
行けるうちだけでもきちんとやります。