2017年2月6日月曜日

ラピュタ写真部(4)二つの川の出合う場所

(3)のつづき

夢か現かまぼろしか、
ぼんにゃりしながら
ラピュタから奥多摩駅へ戻ってきました。


▼モノグラム調のマンホール




▼駅前で。
カラスかと思ったらネコ。





▼凍ってる水たまりを舐めてるの.....(泣)
ウチの犬くんなんて
冬場、ホットカーペットでぬこぬこしながら
ぬるま湯を飲んでるというのに(>_<)



上手く撮れなかったけど
「この額の三日月が目に入らぬか~っ」
ってかんじですり寄ってきて可愛かった♪



『柳こみち』という路地で
ほどなく見えて来たのは......





ビールのブルワリー!!




『1杯いただいく予定』が本日のコースに
組まれていたそうです。
しずく姐さん、ナイス!

でも運悪く、この日は冬季休業日。
残念だけど「いつでもあるわけじゃない」
ってのがまたイイよね。


▼古民家を利用した
有志によるビール製造所なんだって~





▼その先にはのんべぇ横丁。
(3)で書いたラピュタ工場の最盛期には
さぞかしにぎわっていたことでしょうね。





▼リアリティのない可愛らしさ。





▼『ギョーザー』に見える(笑)
『ポッポ焼き』とは、新潟県ではおなじみの
お菓子とのこと → ■ 
昔は新潟から出稼ぎの人が集まったのかなぁ。





▼もはやバーンウッド!
剥いで持って帰りたい。





車が走る通りに出ました。


▼すっきりカワイイ建てもの。
『三河屋』っていう八百屋さんなのかと思ったら
近所にある旅館の看板を掲げているだけで、
本当は本橋屋だそう。
(↓壁に貼ってあるポスターを拡大して判明)





▼すぐ隣の『氷川三本杉』。





▼「木をよけるように屋根を作ってあるね」としずくさん。





▼あれ、さっき会ったネコ?
足先の白足袋が違うかな?

っていうか
ちみ、飛ぶのかい!?




3人で大笑い。

「飛びます!飛びます!」


▼おりゃ、おりゃ。
俺の飛びざま、しかと撮んな!





▼と思ったら、鳥居ですりすりしたり、





▼枝で頭をゴリゴリしたり、





▼爪をといでみせたり、と
次々にポージングのスーパーモデルっぷり。




そのうえ「ナデナデちて~」
体をよせてくる人なつっこさ。

猫アレルギー『陽性』のあたいだけど
思わずナデナデ。



そしてふと、おもむろに顔をあげたかと思ったら、

あっ、ついに!




飛びました~ヽ(^o^)丿

撮れてないけど。

すごいなぁ、人目を惹きつけておいてから
飛ぶという根っからのアイドルネコたんでした。

きっと奥多摩の人々に親切にしてもらってる
町ネコなんだろうねぇ。



さて、近くを流れる川原へと降りていきます。





▼中洲の、あっち側とこっち側のどっちかが
日原川(にっぱらがわ)と多摩川。





▼合流地点はあそこ。
ここからうちの近所の多摩川にも流れてきてるんだねぇ。




近頃、都心部あたりの多摩川じゃぁ
ピラニア、アロワナ、アリゲーター・ガーなど
ペットとして販売されている外来種が
悪意をもって放流されたのちに野生化。

アマゾン川になぞらえて
「タマゾン川」などと揶揄されてるそうだけど、

さすがにこのヘンは
そういうこともなさそうに
キレイで穏やかな、昔からの流れのように見えます。


さて、▼あそこの吊り橋までいくよー。









▼樫の木の根っこが石垣を巻きこんでる。
どうなってんの?





冬枯れの木が好きなので
▼こんなの、カッコイイ!


(イタヤカエデ)
















さすがカメラ教室で知り合った3人、
ジージー パシャ パシャ。

歩くペースはシャッターしだい。


すると、

なんだ、あれ?

えーーーっ \(゜o゜;)/?


(あと2回つづく)


ラピュタ写真部(1)奥多摩駅へ

ラピュタ写真部(2)そこへゆく道

ラピュタ写真部(3)いくぜ!ラピュタ



2017年2月4日土曜日

音痴の練習


晴れの土曜日の朝、
みなさま、おはようございます。

連載のつづきを書きたいのだけど
撮った写真が多すぎて
更新ができてませぬ。


そのうえ、近ごろマイブームの
『わざと音痴に歌う』という、
「やったところでまるで役に立たない」行為に取り憑かれてしまい、


今朝は『富士山(♪あーたまを 雲の上にだし)』を
最初から最後まで
微妙に音をはずし続ける、という自傷行為を
何度となくくりかえしており、
家族に迷惑がられています。


しかたないので犬の散歩中に
音痴の練習をしてるのですが、
通りすがりの人を「ええっ……」と
気まずい雰囲気にさせてしまっています。


でもね『音痴を上手く歌う』って
うっかり気を抜くと
普通の音程で歌っちゃって
めちゃめちゃ難しいの。


芸能人がウソでやってる音痴は外しすぎ、
および、
気を抜くとパッと正しい音程で
歌っちゃってバレるんだよね。

本物の音痴は
まずドあたまから微妙に音を外し、
かつその音を基音に相対的にズレていくのです。


よって、音痴の練習は
己の自律神経と闘いつつ
自分の狙った音程を出すための鍛練、
知的なゲームなのであります。


みんなもやってみて。
どうしてもつい正しい音程で歌っちゃうから♪


あ、そうじゃなくて、
連載のつづき、書かなきゃね~(σ≧▽≦)σ





2017年1月30日月曜日

戦国時代の前もわからない


義理姉が来て、帰った。

姉は遺跡、史跡の専門家。

仕事とは別に趣味で
江戸時代の陶製オモチャについて調べているそうで

同じジャンルに魅了されている
日本中の何人かとの集まりで上京。




キツネだの、イヌだの、ハトだの。


そうだよねぇ~

プラスチックも電池もない時代には
おもちゃって
陶器や布や木だったりするんだねぇ。



んで、お茶飲んでるときの食器を鑑定してもらい。
あ、皿の鑑定とかは普段してないんですけどね。





▼右下のお皿は
以前、骨董屋から水屋箪笥を買ったときに
乞うてもいないのに
おまけで2枚つけてくれた皿で
金銭的な価値は数千円程度なのだけど、

江戸末期から明治の初期のものでは?とのこと。




へぇー、歴史ロマンだわねぇ~♪


「江戸時代っていつですか?」

「いつ? ......え?」

「えっと、いま平成でしょ?
昭和、大正、明治、徳川、戦国......」

「ちょ、ちょ、徳川時代ってなに?
そこが江戸時代というか、、、」


義理ねえさん、
話にならん義理妹でスミマセン!


ちなみに、
徳川時代、戦国時代の前は
豊臣時代、織田時代、かと......(;^ω^)ゞ


2017年1月28日土曜日

クロッカス


▼掘りかえして荒れた庭から
球根たちがけなげにも顔を出してきた。




10数年も植えっぱなしで
マグァンプ(お手軽肥料)すらあげたこともなかったというに
こうなると急にかわいそうな気がしてくる。










めぼしい球根を拾い上げて
適当に寄せ植えしてみたらば、


▼クロッカスが速攻で咲いた。

でも、あれ?
クロッカスって買った記憶がないんだけどな。





去年、見切り品で買ってきた球根の寄せ植えに
入っていたのかな?
解体後に球根拾い上げといたから。




今、リコーダーカルテットの練習へ向かう電車の中。

京王線が人身事故で、
バスで小田急線にでて、
下北沢駅を通過したところ。

目的地まで40分も遅れて
めんどくさいけど、
振り替え輸送は初めての体験♪

普段は使わない路線でちと楽しい。


今日は夜、
義姉が泊まりに来るので
ダンナが今頃、布団だしたり
掃除機かけたりして奮闘中。

あたいが帰ったころには
ピカピカになっているはず♪

もし片付いてなかったら……(○_○)死



2017年1月27日金曜日

庭の更地化計画 (3)


庭の更地化計画 (1) 
庭の更地化計画 (2) のつづき。


お兄さんが20cm掘っていったあと
自分たちでちょろっと掘ってみたんだけど、

ところが、やはりプロがお手上げなだけあって
真下に伸びた根がびくともしない。





▼ベニカナメモチにいたっては
まだ1本も根っこが見えず。





んで、こないだ
近所の造園屋さんに見てもらったら、

「真下に根が伸びてるんで
ユンボでもダメそう。
クレーンで上方向へ吊りながら
同時に人が掘っていかないと、かな」と。

予算は「やってみないと分からない」
とのこと。


はぁ......(*_*;

もういっそ地道に少しずつ掘っていくか。
毎日5cm3、とか。
春ごろまでにはそこそこ掘れるだろうし。

もしくは地際で伐って
上に壺だのベンチだの置く場所にするとか。
ちょうどフォーカルポイントだし。


といったところで作業が止まりました(;^ω^)ゞ


まぁ20年近く放置したんだもん、
のんびり進めます。



あ、でも庭のコンセプトは決まってるの。

写真スタジオみたいな庭!


雑誌に紹介されているような
『素敵なお庭!』な世界観は無くなるけど、

あっちゃこっちゃで
いろんなシーンで写真を撮れて
いいんじゃないかな~(*^^*)

と、まず写真ありきの庭。


一つに決められないで
結局、色違いで買っちゃう
あたいにピッタリの庭かも ( *´艸`)デヘヘ


どなたかアドバイスがあれば
どしどしお知らせください。

イイとこ取り
させていただきま~す(´▽`*)\(-""-;)


2017年1月26日木曜日

庭の更地化計画 (2)


庭の更地化計画 (1) のつづき。


さわやか兄さんが1人で
シャベルですこすこ掘りはじめた。

案の定、近所のオッサン登場。
くわえタバコで始終話しかけてて
はは、かわいそうに
お相手させられながら掘ること40分。


♪ピンポ~ン

チャイムが鳴ったので庭に出ていくと、

「すみません、1本しか抜けませんでした」と。


▼ハナミズキ




まぁねぇ。

これはもうだいぶ前から枯木だったし
あたいでも抜けるかも?って思ってたもん。
抜いてもらっておいて
そんなこと言うのもアレだけど。


ほんで、奥の2本を抜くには
重機で抜かないと、とかで
見積もりが大幅UP。

1万5000円→7万円!くらい(あとで確認する)




やだっ、ななまんえーん!?
無くなるモノに7万円か……


重機で抜くならいっそこの
青虫垣根(西洋つげ)も引っこ抜いちゃうか、と
訊ねたら14万円に跳ねあがった!
処分代は抜きで、だよ。


一瞬にしてゲッソリ痩せ細ったあたいを見て
「1月に20%オフ見積もり企画があるんで
少しお安くなりますよ」と。

あと1.5ヶ月。そりゃ待つがな。


で、結局、本日は1本ぶんの
5000円だけでよい、とのことで解散し、


年も明け、現在。
『20%オフの1月』の真っ只中でござんすが
お兄さんが格闘してってくれたおかげで、

▼けっこう掘れてるんだよね。あとちょいなんじゃ?




......ってことで、

ダメ元で掘ってみてから決めることに。


▼さっそくJマートで
先っぽに刃がついてる根切シャベルを買ってきて
だんなへプ・レ・ゼ・ン・ト♪



左から、カマ付つるはし、根切シャベル、そして
『英国王立植物園キューガーデン』のフォーク。


ついでにラウンドアップマックスロードを
ドバドバドドド~っとほんの1リットルを
原液で掛けておいたのだが
まったく弱る気配がない。

ちゃんとうすめて日々こまめに掛けていくほうが
よかったかもなぁ。


まだつづくのだ (;^ω^)ゞ


2017年1月22日日曜日

まめ吉謹製 チャーシュー

あたいの得意料理の1つ、
焼豚を作ったよん。

いつものように
誰にも訊かれてないのに
得意げに書く、
のでは無いのだ。


今回はれいちゃんに
リクエストいただきました(∩´∀`)∩


れいちゃんはねー、
お取り寄せ焼豚で日本一有名な
『肉のたかさご』のよりも断然美味しい!」
と褒めてくれるから
作ってはプレゼントしちゃうの。
(あれ?そういう作戦?)


でも自分で作った「作りたて」のほうが
ぜーったい美味しいから
ぜひ作ってみてよ!ということで

鼻高々にレシピご披露いたしまする~ v(*^^*)v


▼バラ肉のときもあるけど今回は肩ロース。
タコ糸で適当にグルグルしておく。

しょうゆ、砂糖、酒、中華練りダシ、
にんにく、しょうが、
オイスターソースや水あめなんかも。
(カソナードの茶色いパウダーシュガーが
一番オススメ。
クレームブリュレに使うカリカリ砂糖です)


砂糖が溶ける程度にかるく加熱し、
冷ましたあとに肉を入れ、
空気を抜いて冷蔵庫で漬けこみます。




1~2日後、飴色に。
味が濃そうに見えるけど大丈夫。



冷蔵庫から出して常温に戻して。

掃除がラクなようにオーブントレイに
アルミホイル敷いてから
網に肉を乗せます。



▼ガスオーブン、予熱220℃、
焼くときには200℃に下げて。
焼き時間は今回800gで40分。


※室温に戻してからの時間と温度です。

※重さと厚みで、火のとおり具合が変わるので↑参考程度に。

※電気オーブンでは作ったことないけど、
ガスの設定より時間も温度も上げないとダメだと思う。
お菓子作りの時、ガスオーブンのレシピで電気オーブンで作ると生焼けなので。


脂身を上側にして置くのがコツ。
脂が溶けながら焼けるのでパサつかないし、
適度に脂も抜けるし、
色づきも良くなるし。

いいことばかりだから
買うときには脂身が外側に1枚あるのを選んでね。

フランス料理の、肉汁をかけながら焼く『アロゼ』のオーブン版。
でへ、あたい、あったまイイネ~





▼その間に漬け汁を鍋に。
とろみが出るまで煮詰める。

冷めながらさらに粘度が増すので
煮詰め過ぎに注意。
冷めたときにとろみが足らなければ
また加熱すればよろし。





▼焼けた~。
しみ込んだ糖分が焼けて
表面がカリッとカラメル状に。
砂糖をカソナードでやると特にナイス!





▼見て。見て見て見て。
内側にのこる、ほんのりピンクを。
ギリギリを攻めた焼き加減、大成功!




豚肉だからちゃんと加熱しなきゃだし、
でもシットリ焼き上げたいし。

今回はうまくいきました♪



▼なにしろジューシー。
飴でコーティングされた表面から
逃れられなかった上質な肉スープが
ドバドバドバババ~ 
飲み物ですか?ってぐらい。まじで。



焼きたてを食べるなら、

■ すぐにオーブンから出さずにしばし余熱で落ち着かせるか、
■ オーブンから出したあとアルミホイルにくるんで
肉汁を落ちつかせて。



でも、でもね。

すぐに食べても美味しいんだけど、

▼追い漬け込みしながら冷ましていくのもオススメ。
焼き上がりを漬け汁(必ず火を入れなおしたもの)に戻す。




冷蔵庫に入れずに放置。
(『入れずに』が最重要ポイント)



数時間......

▼わお! 肉汁が肉にとどまっていて
しっとりが半端ない!! 





▼焼きたての『表面カリッ』は無くなるものの
脂身がコラーゲン化してプリップリに。





▼脂分は焼き落とされるから油っこくにゃーい。





薄く切ってもひらりと美味しいし、
厚切りでもしっとりと美味しいし。

自画自賛じゃないよ。

誰が作ったって
作りたては美味しいのだ!



(さらにハンディバーナーでさっと炙ってもまた旨し)


井の中のかわずなのは自覚あるけど(#^.^#)


でもさ、どんな料理でも
作りたての美味しさってのは
やっぱりあるんだよねぇ。


ブランド肉でも
高級焼き豚でもないけど

いや、

ブランド肉だの
高級焼き豚だとしても
真空パックにしてカチカチにしたり
冷蔵した時点で、

多少なりとも
シロウトの家庭料理のほうに
分があるんじゃないかな、と。


世界一のバリスタが淹れた
最高の一杯のコーヒーを
真空パックにして
冷凍して空輸したものを
家で解凍して
レンジでチンして温め直したものよりも、

たとえスーパーで買ってきた豆だとしても
シロウトが
自宅で心をこめた
淹れたての一杯のほうが
美味しいんじゃないかな、と信じてる
あたいちゃんなのであります。


......って、
コーヒーを飲めないあたいが
コーヒーで例えるという滑稽さ(;^ω^)ゞ



漬けこんで焼くだけ。

お取り寄せより簡単で美味しいから
みんなも自宅でつくろーよ!




繰り返して書くけど、
材料の厚みで焼く時間が変わるのと、

▲はガスオーブンでのレシピなので
電気オーブンで同じく生焼けになるかも?


あー、また食べたくなってきた♪


【後日記】
作ってくださった方が何人もいて嬉しいです!
評判も上々(*^。^*)

しっとりジューシーを攻めてるレシピなので
電気オーブンの方や、肉が大きめのかたは
やっぱり「中が赤かった」方もいました。

その場合は、スライスしたあと
熱々に余熱したフライパンでジュッと焼き付けて
お召し上がりください~