2017年8月5日土曜日

お江戸・コレド室町へ

今日は銀座のキヤノンギャラリーに
レンズを物色に行ってきたよ。


ヨドバシカメラでは
見本すら出してくれない
お高~いレンズも試せたし、

この数か月、2種類で迷っていた望遠レンズも
これでようやく決まって満足♪



で、その流れでコレド室町1、2、3へ。


▼コレド室町1と3の間の道。
お祭りかと思ったら年中この感じなんだって。





お江戸!お江戸! そいやっ、そいやっ!






▼前から行ってみたかった『だし場 DASHI BAR』。




温 かつおだし
温 かつお+昆布だし
冷 かつおだし
冷 かつお+昆布だし


防熱タイプの紙コップで、1杯100円。

スタンディングのバーになってて
気軽にお出汁をいただけるのが嬉しい。


.....んだけど、

▼あれ、なんか、量がぜんぜん違いますけど、店員さん?(>_<)




カウンターで受け取ったときに
あまりの量の違いに「ん?」と思ったけど、
まぁ若い娘っ子だから許してあげたやね。

ほれ、サンドイッチ専門店のSUBWAYでも
若い娘が作ってくれると野菜少なっ、ってこと
あるんだよねー。

やっぱ、ごはんいっぱい食べそうな男の子か、
体格のいいオバチャン店員だと
がっつり盛ってくれるってなもんさね~


ま、もしかしたら「多いほう」のが
規定より多いのかもしれないし♪
(どう、この性格の良さ!)


まずは一口。

ほぉー、美味しい。
クリアで濃いという旨さ!
美味しいですよ、にんべんさん。

しかも味付けを一切してないのが嬉しい。
まずはダシそのままのお味を楽しみます。


で、テーブルに用意されている
こだわりの塩と醤油を
「自分のお好みで」調味していただけるシステムが
いいよねぇ!


......と最初は思ったんだけど......


途中で塩をちょっと入れてみると

あれれ?

うぬぬ?

およよ?


なんかこう「お出汁と塩」の味がするぞ?



渾然一体感がにゃ~い!


うーん、塩(粒)じゃなくて
濃い塩水のほうがすぐに味が馴染みそうだなぁ。

もう一つの選択肢、醤油(液体)なら良いのかも?


あたいの混ぜ方が悪かったのかな。

次の機会があるなら
よーくグルグルグルルルrrと混ぜたあと
しばし放置して馴染ませてみよう。


羽田空港と海老名サービスエリアにも
同じお店があるんで
未体験のかたはぜひ~

あれこれ書いちゃったけど
100円で、すごく美味しかったよ~


2017年8月4日金曜日

あわび風かまぼこ

昨日の『カニかも』に引き続き、

▼あわび風蒲鉾(かまぼこ)。




ずいぶん前に撮った写真だけど
昨日、フェイク食品書いて思い出したんで登場(;^ω^)ゞ


アワビの酒蒸しって、やわらかくて
「あれ?カマボコみたい?」ってかんじじゃん。
(人生で2枚しか食べたことない記憶で書いています)

なので、カマボコのほうからアワビに寄っていった
この商品、かなり期待して購入。


さっそく食べてみると......

あぁ、なるほど。


たしかにただのカマボコってわけでもない。

薄っすーいわりには弾力があるし、
おだしに浸っているからか
ヌメッとなめらか質感で
アワビの肉質を感じました~


そう、あたいが思う『フェイク食品の楽しみ方』は
「どれだけ本物っぽいか」よりも
「カマボコの割には似ている」というのが肝だと思うんだよね。

だって、そりゃなかなか
本物と間違うほどのもんはなかなか、ねぇ。


たださぁ、このペラッペラのカマボコ6枚で
284円は高すぎでっしょー?
6枚合わせたってフツーのカマボコの
1切れぶんにもならないよ。


これアワビじゃないんだし。
カマボコだし。

アワビの威を借る高価格には
断固として抗議します。
シュプレヒコール!ぼったくり価格だーっ!

ということで二度と買わないです。
(半額だから買ってみたけどね)



あたいが今までで作ったフェイクおかずのなかで
一番出来のよかったのは

豆腐と『ごはんですよ』でつくる
フェイク牡蠣フライでした。

揚げものだから
舌が油でだまされるのかもしれないけど
思った以上に牡蠣フラ~イ。


そうそう、昨日書いた『カニかも』を製造している
カネテツでは2017年9月1日から
『ほぼカキフライ』なる新商品を
全国発売するんだって。

ゲットしなきゃだわ!


そういえばちょうど3年前に書いた
▼豆腐でつくった『精進うなぎ』。




これだって
ウナギと信じて疑わないような
出来ではないけど、

「豆腐でつくった割にはウナギみたい!」
って楽しむと楽しくて楽しいよね!


→ 2014年8月18日『うなぎ、作ったよ』



2017年8月3日木曜日

カニかも!?

スーパーで、フェイク食品。

『カニかま』ならぬ『カニかも』。





▼あれ、この小憎たらしい顔、見覚えが......





▼2年前に書いた『ほぼホタテ』と同じキャラだ!




さっそく『カニかも』食べてみた。

.......モグモグ。

おおーーっ! カニじゃん!!


▲の『ほぼホタテ』はあと一歩だったけど、
今回の『カニかも』はカニ度が高い!


カマボコの繊維が
本物のカニっぽく斜めになっている。




今までにも斜めタイプのカニかまはあったけど
これは1本ずつの繊維が細く&弾力があるんさね。

なんか、こう、筋繊維を感じるのだ。


うぬぬ、思ったよりカニ。


昔、お年寄り3人が
炒め物に入っていた缶詰のマッシュルームを
「なんだろうね?」「アサリだよ」「あぁアサリだ」
と話していたけど、

あの人らなら疑いもせず
カニだと思いこむと思う。

カニカニ詐欺、発生だ。


今までは
元祖カニかまを開発したスギヨの
▼『香り箱』がもっともカニに近いと思っていたけど
どうかな、いつか同時に食べ比べてみよう。




スギヨの『香り箱』も
カネテツの『カニかも』も
どちらもズワイガニっぽい。

食用菊と一緒に
甘めの三杯酢で和えたら
完全にカニになりそう!


ところでさ、アイルランドってさ、
大昔、もんのすごい大飢饉で
主食のジャガイモや小麦が壊滅的で
お腹をすかせて死ぬ人がいっぱいになって、

イギリスの下層民としての扱いもイヤになって、

で、このまま死んじゃうくらいなら
一か八か新天地アメリカへ、という話が
大ヒット映画『タイタニック』のディカプリ~オなわけですが、


当時、アイルランドではまだ
カニやタコを食べモノだと認識していなかったんだって。
あぁ、餓死するくらいなら
だれか試しにカニ食べてみたらよかったのにねえ。


で、10年くらい前にアイルランド行ったときのこと。
ランチでカニグラタンやカニサラダを頼んだら
どれもこれもカニかまでやんの!


いまや、アイルランドでも
本物のカニ(アイリッシュクラブ)は
めったに食べられないお高い存在になってしまったとのこと。


昔も今も
アイルランド人の庶民は
カニは食べられないのであーる、という話であーる。



そういえば、カニかまの世界的輸出国って
第一位はタイなんだってね。

タイ産のカニかま食べたことあるけど
繊維が荒くて、ギュッとしてて、
味もただのかまぼこで、
ぜんぜんカニっぽくないんだよねぇ。


いまこそ世界へはばたけ
日本のカニかま産業!


2017年8月1日火曜日

ゴミ処分 傷の舐めあい せめぎ合い


毎週日曜日、朝9時30分~
テレビ朝日『住まいのダイエット』、見てる?

あなたの家、
「モノ」が多すぎて
家自体が
「肥満」になってませんか?

っていうやつ。

「お片付け番組」ではなく「処分番組」。


あたいの苦手な収納テク的な
「ファイルケースに鍋を立てて」とか
「小さくたたんで並べる」とかじゃなく、

己の生き方と向き合って
今の自分とかかわりのないものは
思い切って処分しよう!という
断捨離思想の番組で、

遺品や、過去の自分との決別に
ときに涙を流しながら処分するストーリーが
見どころなのであ~る。


テレビでみていると
他人の家だとぜーんぶゴミに見えて
自分の家だとゴミが見えないのが不思議だよね~♪



で、おとといの日曜の朝も
『住まいのダイエット』を見て、

ちょっと涼しかったし
2階の樹海に狩りに行ってきたよー!


▼狩りの収穫。



さらに洋服2袋。

洋服2袋なんてすぐだね。

いっぱい洋服もってるのに
いつも同じ服着てる、っていうのは
部屋が片付かない人の共通点なんだってね(;^ω^)ゞ


この程度、捨てたくらいじゃ
ウチの樹海はまだまだ消滅しないけど、

ひと山掘りおこした気分で
テレビのチャンネルつけたら.....


▼『あなたのゴミがお宝に!』という番組やってた......





えーーっ! 買い取り額、20万円!?





ふと思い出す。

子どもの頃、祖母がときどき言っていた
「捨てたモノへの後悔」。

蓄音機、初期洗濯機、古い扇風機、
もう写らない昭和の家具調テレビに
思わぬ高値がつく『お宝番組』を見ながら

「壊れているのに高値がついた」
「あー、あのとき捨てなければ
今頃、大金持ちだった」などと
家族でワイワイ笑いながらテレビを見ていたっけ。



去年ママンが遊びに来た時のことも思い出す。

1日目にIKEAへ行ったら
「今はこんなに安く、新品で買えるのねぇ。
家のモノがみんなゴミに思えて来た
と言っていたのに、

2日目に吉祥寺の古物屋へ行ったら
「えー!こんなお皿が○○○円もするの?
家のモノがみんなお宝に思えて来た」と。


たしかに、その小さな店の商品数よりも
うちの実家には食器があるのだ。

ほら、昔は自宅で冠婚葬祭してたじゃん。
そーゆー名残で
お高いものなんか1つもないけど
数だけは揃っててねぇ。


東京のオシャレな街 吉祥寺で
昭和の定食屋みたいなフツーの皿が
「売られて」いて、かつ「買う人がいる」というショーゲキ!

あれ以降、ママンのやつ
あたいが帰省するたびに
「食器、吉祥寺へ持っていってよ。
引き取ってくれるならタダでいいから」
待ち構えているように。

お断り!


ベストセラーとなった
辰巳渚の『「捨てる!」技術』を読んで
衝撃をくらった17年前。

アメリカでベストセラーになった
カレン・キングストンの
『ガラクタ捨てれば自分が見える』や、

イレイン・セントジェームズの
人生を複雑にしない100の方法
『捨てる!片付ける!時間ができる!』
も読んで、

それから時代は『断捨離』になり
『こんまり』に『ミニマリズム』に......


どの本にも「なるほど!」と感銘をうけて
一時期は片づけに夢中になるんだけど

それを阻んでくる、

『不用品がお宝に!』

『どんなモノでも
かならず買い取ります』

『捨てないでまずは査定!』

という誘惑。


うちの近所の買い取り屋なんて
使いかけのメモ用紙すら
買い取ってくれるんだよね......

でも洋服を大袋10袋以上売りに行ったけど
結局1800円にしかならなかったし......


悩ましい問題であーる。


2017年7月31日月曜日

デイサービスの花壇


久しぶりにデイサービスの花壇のこと。
前回書いてからから日が空いちゃった。


5月30日に夏花壇へと植え替えして早2ヶ月。
春に仲間になってくれたSさんは
こまめに手入れに行ってくださってて、

でもあたいは植え替え作業後
あんなことやこんなことがあって
久しぶりに行ってきました。


Sさんのおかげで
花壇は手入れが行き届いてました~。
ありがとねー(#^.^#)





▼去年、ペレニアルガーデナーのなみちゃんから
株分けしてもらったカンナともう1つたち。
冬を乗り越え、株も充実。

さすがなみちゃん、カッコイイ植物!
草花ばかりの花壇よりも
ワンランク上に魅せてくれます。







▼わが家から嫁いだ(処分した?)
コルジリネは分岐して
もう1つ、新株が出てきてた。




うーん。
この手の鉢植えは
1鉢に1株がカッコイイわけで、
新株さんは分離して別の場所へ。


株分けする道具が手元になくて
バキ折っちゃったけど
元気に育ってくれますように~


▼Sさんが、こぼれ種から増やした
マリーゴールドやマツバボタンが大活躍。




予算の限られる中、
少しずつ増やしてきた宿根草たち。

ランタナ、ローズマリー、
フウチソウ、カレックス、
西洋イワナンテンなどが
2~3年目を迎えてイイかんじ。


宿根草が充実してくると
次の植え替えのときに
予算的に余裕をもてて、

1つ2つは珍しい花も買うことができて
楽しみにもつながるやね♪


2017年7月30日日曜日

シフォンケーキ





シフォンケーキを焼いてみたよ、

ダンナが!


「えー?ケーキづくりー?」って
最初は渋っていたけど、

シフォンケーキづくりは
ある意味スポーツであることを説きながら、

何も入ってないボウルとゴムべらを持たせ
シュミレーション。

♪ワンツー ワンツー

スイッチオン。


▼やってる~ \(^o^)/




↑みて、カードで生地をいれられるくらい
ふわっふわの生地。
パイセン、ナイスでぇす!

ちなみに▲この生地を鉄板で蒸し焼きすると
昨今流行ってる
ふわっふわのスフレパンケーキになるよ。



シフォンケーキは
なにしろメレンゲとの時間勝負。
「そんな大きな声で言われると
怒られてる気分……」とダンナを凹ませながらも、

「はい、次!もっと!こっちも!」
ゲキとパンチを入れる
体育会系のまめ吉コーチ。


▼ガスオーブンの中。幸せの焼き色♪




▼でーけーたー!
ダンナ、初挑戦とは思えぬ出来映え。

もし会社リストラされたら
田舎のボロ家改装して喫茶店でもやろうよ~
(良くある発想……)


(型抜きもダンナがやったよ。上手!)


「やっぱ教える人がいいから」とは口に出さない
……んなわけがない、あたい先生。

「ね?ね?教え方がいいから、ね?」
めっちゃ自画自賛!(#^.^#)


▼しっとり、ふわっふわ、大成功!




『オーブンミトン』小嶋ルミ様レシピ。

一般的なシフォンケーキより
黄身の割合が多いレシピだから
カスタードプリンのような風味でしっとり。

クリーム添えなくてもオッケーなのだ。



うちのダンナは偉いもんで、
お願いしてもいないのに
朝、庭の水まきしてくれんの。


群馬県民の合言葉、
『上毛かるた』もいつのまにか
「あ 浅間のいたずら 鬼押しだし」から
「わ 和算の大家 関孝和」まで
全部、こっそり覚えてた。

え、え、え、え、偉い( ゚Д゚)

(で、会社の、群馬出身者との
コミュニケーションに利用しているらしい)


洗い物、洗濯、掃除、アイロンも
なにも言わなくてもやってくれるし、

やりたがらないあたいを
一度も責めたことがにゃい!
(↑マジで、これが一番偉い)


結婚するときに
「まめ吉とじゃ釣り合わない」と言い放った
同期の笹本、よく言った、まさにご名答!(;^ω^)ゞ


ところがダンナのやつ、
あたいのブログをたまにしか読んでないことが判明。
ええー!
フツー、妻がブログやってたら読まないか?

あたい「ほら、先週ブログに書いたほにゃらら」
ダンナ「へぇ」
あたい「また読んでないんか!」
ダンナ「はぁ」


「だって、たいていもう聞いた話ばっかりだし」
というのが理由のようだが、
クソッ、ちょっとグレて心配させてやっかね。


浮気、朝帰り、行方不明。

あー、ムリムリ、
浮気しに出かけるのがめんどい。

犬くんを遺して行方不明になるわけがない。


ダンナへ伝言。
シフォンケーキが焼ける香りで
目が覚める日を期待してま~す。

あと、寿司アカデミーに
握りずし習いにいって欲しいで~す。

↑いつ読むかな。



2017年7月29日土曜日

乾物っていいね!


ドライフルーツって
食べると歯にくっついてイヤだ。


ドライフルーツは戻すに限る!


干しブドウは油抜きしたあと
ラム酒に漬けて1週間。
ふっくらと戻ってとても美味しい。


ドライマンゴーは切って
プレーンヨーグルトへ投入。
一晩置くと生マンゴー風に戻ってて美味しいよね~


こないだドライのアプリコットを戻したら、

▼生のアプリコットみたいに再生したの!




ふっくら、まんまる。
ホントにフレッシュのアプリコットみたい。


ほら、ドライのアプリコットって
たいてい半分に割られて
平たい状態でドライになってるじゃん?


こんなふうに
丸ごとタイプのは初めてでした。


スルメも冷蔵庫で重曹水で戻すと
想像以上に生々しいイカに戻るんだよね。
煮物にいれても固くなりにくいし。

ビバ、乾物!\(^o^)/



2017年7月28日金曜日

444円!

いつもの「やらかしスーパー」ではないんだけど
某デパ地下で。


▼赤貝444円か。





▼かれいも444円。





▼生しらすも444円?

なに、444円祭り?





▼さんまの開きは左側の列だけ444円。





ってか、なに、444円って!!








▼444円の5割引き.....今度は222円祭りなのか?







あたい、昭和の人間だからか
食べ物で「444(死死死)」って
なーんかちょっと......

と思ったのだが
よく見ると「税込480円」と小さく書いてある。


なーる。

ガッテン ガッテン ガッテン


まず480円がありきの
税抜き価格表示で444円ということか。

内税扱いにしてくれてる良心的価格ということ?

なんだ。いい店じゃん!
疑ってごめんにょ。


お詫びに宣伝。
ここのお店はね、
朝どれの大島の地魚が空輸で届くんだよね~

築地を通してないぶん
安くて新鮮で美味しいのです。

奥さま、今夜のお献立にいかが?
わが家のお近くのかたは是非♪


てか、こんなことしてるから、

「あの......まめ吉さんは
調査の関係かなにか
されてる方ですか?」

とか言われちゃうんだよね。

これ → 『覆面調査員まめ吉、復活!』

一応、無音カメラでこっそりと、すんません(;^ω^)ゞ



【関連ポスト】
↓ 「ダメなスーパー」のやらかしリスト

■ ネジがゆるめ
■ ロシア人気分で
■ またキャベツ
■ 今度は納豆
■ 意外にも塩対応
■ ここはどこ?
■ 返品できません
■ とぐろ系ブリ
■ ひっかけ問題?
■セクシか~
■ 生臭さ推し
■ ナメクジ系ホッキ貝
■ 新種のプリムラ?
■ギリギリを突いてくる
■444円!
■おフライ、お天ぷら
■地理からやり直せ
■すいか寿司、ね......













2017年7月27日木曜日

神代水生植物園へ(3)

『神代水生植物園へ(2)』のつづき。




▼ミドリガメいてる。





▼花菖蒲のシーズンでした。




以前はいろんな品種の菖蒲が混在していて
それがグラデーションのように咲くのが美しかったそうだけど、

数年前の整地のときに品種グループごとに植えなおされてしまい、

「不自然になってしまった」

「珍しいトンボが居なくなってしまった」と

昔から通っている人には大不評みたいよ。









たしかにねぇ…… 

分かりやすくグループ植えされてると
風情がなくなるよねぇ……

神代植物園のバラ園もさ、
見せ方が古いんだよね。

「ただの品種展示場って感じ」

「横浜イングリッシュガーデンみたいに
場面を作れば
庭園っぽくて素敵なのに」

と、おしゃれなガーデナーさんたちには
大大大不評なんさね。

てか、あたいなんて、神代植物園にバラ見に行った、って言ったら
あるおしゃれガーデナーさんに

「え、あんなとこ行ったのぉ? キャハハ(*≧∀≦*)」

とバカにされちゃったし……(笑)


いや、品種ごとに植える話に戻して。


うちのママンなんかも
「どれがなに(品種)だか
判るように名札つけてくれないと」
みたいなこと言うんだよね。


ツアーガイドの案内があるのを
ありがたがるし。


でもさ、あたいとしては
第一印象は1回しかないのに
もったいなーい(=^・・^=)と思うわけさ。



あたいはまず自分の感じたいタイプなので
先に全部しゃべってくる案内人はキライ。


話をもどし、

園芸でも、ほら、
ポール・スミザーさんとかが提唱している
自然にみえる植え方、ってーの?

『種や球根をテキトーにぽーんと放り投げて
落ちたままにその場に植える』というやり方。


あえて不均等に配置することで
こぼれ種や分球で増えたかのように
自然に見せましょう、というやり方。


ここの水生植物園では
自然に分球して馴染んでいたものを
わざわざグループごとに分類して植えなおして
不満を買ってしまっている、という。





誰かには良くて、
誰かには悪くて。

迷ったときには、ヒトの都合よりも
自然をもって旨とすべしと思います。

整地したこの公園も
何十年もかけて
またボーダーレス化していくことを願いましょうぞ。


次。




▲「湿地に木道」があるからか、公式サイトでは
「少しだけ尾瀬と似た景観を見ることが出来ます」と書いてあるけど
ぜんっぜん違うから!
太ってぇこと言ってんじゃないよ!


▼これが尾瀬だし。ぜんぜん違うし。
(ちょうど深夜に録画していた『尾瀬の一年』)




ま、ここ神代水生植物園は
大都会・新宿から1時間とかからずに来れるわりには
自然が残っていて、という程度でしょーね。

コウホネなんかもあったりして
尾瀬に寄せてみてはいるのかも?



(これはアサザだけど)










でもまぁ住宅街のなかで
気楽に行ける湿地帯を整備してもらえてるのは
ありがたいこっです。


難点をいえば
9:30~16:30という開園時間が決まっていること。

せっかくの谷戸なんだから
朝はもう少し早く開けてくれれば
モヤのある景色や、冬の薄氷が見られるのになぁ~

夕方はあと30分でも長く開けてくれれば
夕陽が水田に写って
田舎らしい雰囲気になるだろうになぁ~


ここから歩いて15分ほどの
『野草園』はホタルが居るけど
ここの水生植物園にもいるのかなあ?

『神代水生植物園へ(1)』
『神代水生植物園へ(2)』
『神代水生植物園へ(3)』

『深大寺へ(1)』
『深大寺へ(2)』


2017年7月26日水曜日

神代水生植物園へ(2)

『神代水生植物園へ(1)』のつづき。




▼湿地帯らしくハンゲショウ(半夏生)がいっぱい。
夏っぽいねぇ。

……え、『ミソハギ』? 
んなわけないじゃん!(笑)
ミソハギゾーンまで侵食してきたのかな。





日に当たっちゃって写しにくいし、
▼日影のは虫喰いだし。難しい(^o^;)









▼およ? なにか写ってる?(探してみて)





▼解答はこちら




アオサギだ!


『アオサギの巣を発見すると縁起がいい』という
言い伝えがあるんだってね。

理由はハッキリしないみたいだけど
「めずらしいモノ=ありがたい」的な
よくある話かな?


昔、モンゴルの街中で
日本の『佐川急便』の中古車が走っていて
モンゴル人たちは
あの飛脚の車を見ると縁起がいいって言ってたけど
そんなかんじ?


▼んで、よくみると巣があるじゃんね!
ということはこの場所で遭遇率高し、ということ。ラッキー!
(さっそく縁起がいいかも?)





▼高~いところで。仙人みたい。




アジサイの時期でした。(先月)





▼カメラ女子っぽく ボヤボヤに撮ってみる(#^.^#)




▼これもカメラ女子っぽく
WBを青っぽく調整して
心象風景っぽくアンニュイっぽくパチリ。
(っぽく×4回)




れれれ?

「カメラ女子っぽく」って書くと
ただのピンボケ写真が
=狙いどおり
ってことになっぞ?


ボケの多い写真は
一見、上手そうに見えるけど
実際には「F値」を適正に合わせられない
ドシロウトなのだと
一般的には鼻でせせら笑われてしまいがちなわけですが、

いやー、たしかにF値=開放(↑のはF=1.8)だと
カメラ女子っぽいし、
ただ撮ればいいだけだからとにかくラク(;^ω^)ゞ



昔、一眼レフも持っていないのに
愛読していた季刊誌『Loveカメラ』。

▼一番古いのは2005年のもの。
あー、あのころ一眼レフ買っていたなら
今頃「一眼レフカメラ歴12年デス」だったのに。
と悔しがる、歴2年のあたい。




今、久しぶりに戸棚から出してきて
眺めて見たら

あれ? 

なんだか...... 

いくつもが

失敗写真にみえるで?


12年前、憧れてながめていたころには
どの写真も輝いてみえてたのに!?

あのころオシャレにみえていた
ボカしだの、アンバー系だの、リビングフォトだのが
こざかしく、ただの見栄っ張り写真に見えっぞ?


あたいの目が上達したのか、
それとも好みが変わったのかな?


影響をうける人って大切なのだねぇ。
あたいはこの2年間、
いがりまさし先生としずく姐さんのおかげで
まっとうな影響を受けてこられた気がする。

あーりがたや~ あーりがたや~ <m(__)m>

(まだつづく)

『神代水生植物園へ(1)』
『神代水生植物園へ(2)』
『神代水生植物園へ(3)』

『深大寺へ(1)』
『深大寺へ(2)』